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No.0725:何色に見えますか?

No.0725:何色に見えますか?


「ThinkiM社のM・H氏より、昨年のクリスマス前に届いた「OHAGI通信」からです」

●今週の「でんごんばん」をお届けいたします。

今週は、「でんごんばん」仲間の読書愛好家M社のM・H氏の
「OHAGI通信」でいただいた興味深いお話の中からです。

「OHAGI通信」はいつも新しい発見、興味深い本を教えてくれます。

●NO722「クリスマス秘話」⇒12月25日がクリスマスになった理由。

●NO723「過去は新しく未来はなつかしく」
  ⇒以下本文より
   「数学を駆使したエッセイの断片をもうひとつ。
    サンタクロースは実在するけど見えない、という説明。
    サンタさんは12月24日のたった一日で全世界を回らなければなりません。
    一日使えるとして、24時間は86,400秒。全世界の世帯数を
    仮に30億世帯とすると1世帯に滞在できる時間は「3万分の1秒」。
    これではどんなに目を凝らしても見える訳が無い、のです。」

サンタクロースを信じない人に教えてあげてください。(笑)

●NO724「ちゃんと見えましたか?」

●NO725「何色に見えますか?」

いろいろなものは、本当に正しく見えているのだろうか。疑いが生まれますよ。

●さて、下図の円形は何色に見えますか?

実は、これらは全て同じ色なのです。
この「目の錯覚(錯視)」を利用した不思議な図のことを「ムンカー錯視」と
呼ばれています。
人の視覚に起こる「色の同化」と「色の対比」という
2つの現象が関係しているのだとか。

周りの色合いが近い場合は、より同系色に見えるように誘導される
「色の同化」が起こります。逆に周りの色が反対色に近い場合は
「色の対比」が起こってより反対色に見えるように誘導されるのだそうです。図を拡大してみてください、同じ色であることが判りますよ。

何ごとも『思い込みで判断せず、よく観察しなければならない』
ということですね。


ハートのムンカー錯視を添付します。

これも勿論、全て同色のハートです。

「どんなに環境が変化しようとあなたへの想いは変わりません」


といったメッセージなどに利用できますね。
バレンタインデーもホワイトデーもまだまだ先ですが・・・。(笑)

次週の「でんごんばん」は、R5年最後の「でんごんばん」です。
R5年の発信の中で、小生が気に入っているもの。
そして、先日亡くなられた脚本家の山田太一氏(俺たちの旅路、岸辺のアルバム
ふぞろいの林檎たち等、数々の名作を残した。)の本等からです。
お楽しみに。

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